准胝独部法は密教中唯一、在家の方のできる法と言っていい。
禁忌はなく、三帰戒や五戒をたもてる人ならそれでよい。
この法がやりやすいせいか、「この奥は?」と問われると、三七延命法だがそれより先はない。
准胝法は必要かつ十分な法だと思います。
授かってもしないならまったく意味ない(むしろ授からぬよりはるかに良くない。法を殺すことになる)が、こういうのを「たつみあがり」にやってもう自分は10万遍終えた!とか言っている人もいる。それは概ね通過点くらいに思うからそういうことをするんだろう。法を畏れ尊重して修行していない。要は自慢したいだけのダメな典型だ。
まあ、三七法を早く授かりたいという気も一もあるのかもしれないが丁寧にされたい
拙寺はいったんやめようと思っていた護身法も復活し、護身法、独部法、延命法の三つで伝法は完了。三七延命法は一応10万遍までやった方のみ
でも、これだけで大変な功徳がある。
人のご祈祷や回向をしない人、つまり行者にならないならこれ以上はいらないと思います。法は趣味や遊びではない。
これ終ったら次は?という人がいるが次は一切何もない。結縁灌頂受けるくらいかな
終生の修行です。
もしも、家族の延命とか祈るなら?
必ず回向文を唱えれば徳は巡ります。
「願わくはこの功徳を以てあまねく一切に及ぼし我らと衆生と皆ともに仏道を成ぜんことを。
殊には【名前】息災延命守らせたまえ。」としておけばいい。
全員なら名前のところに一家の面々といれたらいいです。