小さな聖天厨子。この中にはさらに小さな銀の聖天さまがおわします。
一寸くらいです。時代もので真っ黒いですが鈍い光を放つ。
去年の暮れに西陣聖天様からを紹介された仏具店様の扱う古美術ひとつです。
尊天を送るのはまずい、しかも新造の尊天ではないし・・・ということでお金をお振込みしておき、今日、谷田住職がお参り方々お持ちくださいました。
ご一緒にさる観音霊場の執事様もみえました。
この方もお寺でお浴油をされています。
聖天行者三人集まればおのずと聖天談義に花が咲く。
楽しいひとときです。
ところで銀天様を勧請したのはなぜか?
当院は金天、銀天、真鍮の天尊で順に浴油をしております。
真鍮の天尊と銀天の像がけっこうおおきいので両方だと浴油が骨だなあ…と最近持っていた矢先でしたので早速に問い合わせて入手させていただきました。
最近勉強始めた六壬占いで見てもとても良いお力を出されるようです。
嬉しいことです。
六壬占術の達者な久高師にも課式をみてもらったがやはりそのようでした。
良き天尊からご縁を頂いたようです。