聖天浴油の内容についてお尋ねがありました。
一応どんなことしているかというと・・・
金天浴油 銀天浴油 普通浴油 如法供の三種がありますが、
如法供は浴油なし 念誦のみで七日で700辺
普通浴油は銅の尊天で七日間で念誦700辺、浴油700辺
銀天浴油銀の尊天(児島型 女天が龍女の聖天さま)は七日間で念誦1400辺 浴油2100辺
金天浴油は金の尊天(象頭猪頭の聖天さま)七日間で念誦5000辺 浴油5000辺
このほか別天供養もあります。
ただし、すべて対象は講員のみです。
講員は講費を払えばなれるというものでなく在家の授戒を受けていただきます。
尊天は仏法守護の善神ですから、第一に仏教信者でなくてはいけません。
形式主義ではないので戒を受ければ違背せずまもらなくてはいけません。
祈願は高いほどいいというわけではないです。
いくら高い祈願をしてもかなわないものはかないません。
そこは世間で言うように何でも叶うというようなものでは断じてないと明確に言っておきます。
よその聖天様は知りませんが。
要するにこの祈願の違いは信徒様の祈願をいかに時間を掛け丁寧に尊天にお伝えするかの違いです。
祈願にふさわしい供養をすることが肝要です。
結構手間ですのでするにも数に限りはあるのです。
観音様の御祈祷で済んでいる場合はそれでいいと思います。
また。祈願が叶えば必ず御礼浴油を同額以上のご志納でお願いしております。