ネットで前に草場一壽さんの登板画の複製を買って、今回とても美しい絵の紹介があったので購入しました。「桃華の姫」

題材は「イワナガ姫」
古事記では天孫ニニギノミコトの妻として大山祇命から美貌の娘であるコノハナサクヤヒメとその姉であるイワナガ姫が差し出されましたが、ニニギノミコトはイワナガ姫が醜い顔をしているのでこれを嫌い返し、コノハナサクヤヒメのみを妻としました。
それで天孫の末流である日本人の寿命はコノハナサクヤヒメの名にあるように花のようにはかなく、イワナガ姫の名の様な岩の様な頑健な寿命が保てなくなったという。
この絵では長寿の吉祥木である桃ノ木とともに描かれています
でもこの絵のイワナガ姫さまは醜いどころかとてもお美しい。
光景も美しいが静かで寂しくもあるのは残されたイワナガ姫の寂しいこころのうちを描いたのだろうか。
お心は美しい方だったのでしょう。
イワナガ姫は描かれることがほぼないお方です。お祀りしている神社も珍しい。
ご神徳として巌の様な寿命を守られます。
ただ孤独でかつ長久の齢の姫はさぞ寂しい生涯をおくったのかと思うとおいたわしくもある。
今年の初めにはこの絵を求めました。画題「希望の地へ」
