独部法の本尊です。鏡や蓮台は新しくしました。
下にいる金竜は難陀竜王、銀龍は跋難陀竜王です。波頭から現れて准胝尊を守護して今いる姿です、大きく見えますが大変小さい厨子です。
この前大森先生から豪潮律師の独部法を教えてもらいました。
私が伝えているものと違いますね。今度からそっちにしてみようかな。
佐賀の豪潮さんは天台僧で准胝独部法と宝篋印塔の大布教者でした。
聖天信仰の信仰で間違っているのは自分を変えようとしない信仰だ。
まず儲かるようにというより儲けられる商売の才を
まず自分が守られるより事故を守れる知恵を
試合に勝つという結果より勝てる力を、
そして受験なら試験合格より合格できる学力がつくように祈るべきが本来です。
自分自身がよくならない祈りには無理がある。
無論、人生には予期しないことも起こります。だから急場の祈りというのはそうとばかりはいかないが、基本はそういう祈りでないとまえに進む信仰にならないでしょう。
不断に自分を変える祈りをしましょう。
自分がすすめる祈りをしましょう。
聖天様に応援してもらいましょう。
理趣分読んでるとどんどん阿頼耶識が洗われる。
だからいろんな過去のことも思い出すのだという話はしました。
この間、一つ上の読み方を伝授した理趣分コースにいった行者さんから
「一時 収まっていたけど、この後、伝授された作法をいれて読みだしたらまた同じように昔のことが出てくるんです。
でも最初の内はマイナス感情ばかり噴き出出していて昔のこと急に思い出してはらわたが煮えくり返るような感情も出たり、ドッと悲しみにくれたり…
でも読み方変わってからそこまではもうあまり無いのだけども似た感じが起きてくるんですけど・・・。」と言われました。
つまり昔のなんでもない出来事を不意に思い出し、追体験する。
素読ではなく作法が入った、これはよりその阿頼耶識の浄化作用を強烈に推し進めます。
そうなるために素読が必要だったと言ってもいい。
実はこの作法の段階で出てくる昔の出来事はアンカーです。
思い出す出来事そのものは何でもないようにみえて実は洗い出しのための重要なアンカーなのです。
だけど洗い出しそのもそはより高度な形に移行していきますからそこは直面化はしない。なので激しいトラウマが表面に出て直面化することはより少なるのが作法の附いたやり方なんですね。
トラウマのまま阿頼耶識の中の「異熟」(因果の種)は意識にのぼらず消えていくのがひとつ上の理趣分の読み方になる。
まこと恐るべきは理趣真文の力だと思います。
電話で聖天信仰についてのおたずね。
「聖天様は信仰したいが怖い神様というのは本当でしょうか?」ということがききたい。
確かになめてかかっていると怖いね。
ご加護頂きながら、「いやあ信仰と言っても気のもんだよ。要はそうやって絶対いけると自分にいいきかせるんだ。ハハハ。」とかたわけたこと言ってると「ほお、そうかい。」といって全部ひっくり返す。
そうなったらおしまい。
前にそういう話をしてもう一度だけ助けてほしいという人もいたが、無駄だね。
それが私の知る聖天さんというお方です。
でも、なぜ信仰したいのか?お尋ねしたら近所で激しいいじめにあっているらしい。
何でも近所に自分の宗教に入るようしつこく強制してくる人がいて、それを断ったら酷い嫌がらせする。
ご当人足が悪いのにわざと当たってつきとばしたり、果ては「あんたなんか精神病へいって狂い死にしてくたばればいい!」みたいなことまで面と向かっていう。傷害罪に侮辱罪、もうこれは犯罪の域だね。
だから何とか聖天様にたすけてもらいたいらしい。
「それは駄目です!尊天の後ろにかくまってもらいたいみたいな気持ちじゃゼッタイにダメです。
ガツンと言いなさい。
『アンタ、もう今一遍同じこと言ってみなさい!ふざけたこと言ってるとただじゃおかないよ!』といいなさい。で実際に警察の生活安全課にいって収受番取ってもらって文句言って、町内会長に『町内会は辞めます!町内にあんな変なとんでもない人間がいるなら絶対に付き合えないからもうやめる。』といいなさい。『まあまあ、そんなこといわず』とかなんか言ったら『なんだって?じゃあ、アンタどういう責任がもてるのか!こんなことまでされてるのにだまっていろというのですか?』といいなさい。
それでこちらに加勢してもらうべきだ。我慢なんかクソの役にも立つものか。
アンタ、そこを聖天さんに守ってもらって・・・って思うんだろうけどそうはいかない。天は自ら助くるものを助く。そんなコソコソした臆病のままの信仰なんかしないで強くなろうと祈願しなさい。そんな奴ドカンといいやつ一発かましたれ!」
といったら大いに発奮して電話をおわられた。そういうクズな人間はそうしない限り分らないのだ。
ついでに遠いうちなんかより近所に超有名な千古の霊場があるからそこへお参りに行ったほうがいいと言っておいた。
いじめられてたら「守って‼」じゃあ相手変わって主変わらず、「私を強くしてください!」と祈ってどんと出ろ。だと思います。
前に作ったお経本300冊ももうなくなって来たので新版を考え中。.
宝篋印陀羅尼と横川法語を入れたいがどちらかしか入らないだろうな・・・
むつかしい。いっそ量も増やそうか・・・
神仏習合の宗派でもあるし、和製真言も多く取り入れたいと思っています。
何か提案ある方はお寄せください。反映できるかはうけおいませんが、
メール・アドレス yinandyan1957@yahoo.co.jp
この時期は温度も上がっているので、雨が降ると湿気がでてきます。
湿気は自然界の正常な気候の変化ですが、これが体に害を与え始めると、「湿邪」と名前を変えて呼びます。
湿邪は体につくと重だるくなりなります。子泣きじじいと同じです。また湿邪は消化管の動きを止めるので消化管は水がたまりお腹が張ります。
消化管に溜まった水は陽気が上昇するのを阻害してしまい頭に陽気が届きません。故に頭は活動ができずボーッとして眠くなります。
中医学的対策としては、湿邪が体に入らないよう、消化管に水がたまらないようにします。
冷たい飲み物は控えましょう。甘いものや酒も水がたまります。サウナで汗かくのもいいですがビールはNGです。
もともと消化器の弱い人はこの時期だるくなるのですが、重だるさと疲労は違います。ドリンク剤飲んでも治りません。
漢方では藿香正気散(かっこうしょうきさん)を使います。
うちの薬局にも謎の注文表がFAXでよくきます。
マスクには日本では規格がないんです。でも箱みて販売会社の名前や住所が記載されていないのは論外ですね。いちおう購入する場合の参考になるのは
日本衛生材料工業連合会の自主基準です。
http://www.jhpia.or.jp/standard/mask/img/jhpia_mask_standard.pdf
謎の業者が在庫を吐かせて売り逃げるためにコロナで売上減少している商店に卸しているようです。あれは売れないですね。商店が気の毒です。
だいたいナゾノマスクは粗悪です。注意してください。
外部の信者様から丁寧に各ご本尊様あてにお酒が届きました。
私のもある。私はいいのにね。
おかげで娘さんの花粉症が今年は軽くて済んだとか、疫病関連でこころよくお休みを頂いたとかお礼がいろいろ書いてありますが皆、まあ霊験というほどでもなく普通のことといえばそうかもしれません。
でも普通のことが喜べる人は幸せ!です。
普通が喜べない方は幸運もやがては愚痴や不満に変わる。そんなものではないかと思いますがどうでしょう。
合掌。
もしかしたらチッラ(cilla)は、「シロガシラトビ」の可能性があります。別名「ブラフミニー・カイト」というそうです。
brahminy kite
ウィキペディアでは、この鳥は、インドでガルーダと重ね合わされているという記述があります。
ご参考まで失礼します。
このシロガシラトビというのは昔、家におりました。私の小学生のころですが飼っていたのを祖母が油断して逃がしてしまい、残念でした。一度帰ってきてまたどっかへ飛び去りました。