最近住宅街に工事のお陰で大穴が開いたという話。
テレビで見たがなるほど大穴が開いている。こりゃたまらない。
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これ自体大変迷惑至極なことだが・・・・そればかりではなく、これでこの辺りが地盤が弱いような風評被害で地価が下がるのではと懸念する人もいる多いらしい。
資産価値を一体どうしてくれるのだ!という話だが・・・こんなことを言うと叱られるかもしれないが私は実際の被害と資産価値云々はまた別な話なのではないのかと思う。
風評被害って何だろう?
たとえば冬は鍋物がおいしいが私は常陸灘近海のアンコウは食べようと思わない。
かって福島原発事故の2兆デシベルもの放射能汚染水がそのあたりに流されたからだ。
こういう話をすると「風評被害だ!」と言われそうだが
風評とは根拠のないことを言う。
これは果たして根拠がないことだろうか。根も葉もないことだろうか。
勿論、「お前に放射能の何がわかるのか?」と言われたら、2兆デシベルの放射能がどれほど人体に害があるのかは私は知らない。全然知らない。
二兆という数にドン引きしてるだけだろうと言われれば正直そうです。
知らないが用心に越したことはない。そう思うのは私の勝手だ。
それが証拠にふだんは汚染水を海に流していなかったということが言える。
何故なら危険だからでしょう。
同じように私も道に大きなあいた土地の近所に住むのは懸念する。
穴が開くの当たり前のような乱暴極まる工事ならもっと方々で崩落しているだろう。
少なくとも堅固な地盤とは思わない。それが事故で露呈したというのが率直な感想だ。
もちろん地盤が弱いこと自体は誰の罪でもない。
それをよく調べず考慮しない工事はもちろん極めて重大な過失だが。
あれをみて地盤が弱いかもという感想は果たしていけないことだろうか・・・
風評ではなく現実を見て自然とそう思う。
そう思うのは心無い人間でまずいのだろうか?
そしてこれは風評被害なのだろうか?
勿論、それが正しいとは言わない。それは一つの味方に過ぎないだろう。
地質学的に大丈夫なのかもしれないし
無知で愚かな私ごときにはそこはよくわからない。
だが風評被害と叫ぶ人もそこの知識は大差ないのではなかろうか。
だがだれの責任かなどということより住んで大丈夫なのかは行政が調べる義務があるだろう。それが一番大事なことだ。
正しい情報だけが風評を風評として葬れると思う。
先のアンコウの話も漁業の皆様の邪魔をする気は毛頭ない。気にしない方はドシドシ召し上がれと思う。
調布の土地も陥没したのはそこだけたまたまかも知れません。
根も葉もないと思うなら気に入っていればどんどん移住していけばいいと思う。
根も葉もないことを口先三寸や憶測でいいふらすことはあってはならないのは言うまでもない。
排除すべき憎むべき行為です。
でも同時に何でも風評被害だ。実際は大丈夫なのだと目くじら立てていう風潮も私は危険だと思っています。
臭いものに蓋だになりかねないからだ。
実際見たものは否定するのは困難だ。