今日からは星祭の祈願、当年星供がスタート。
御札も信者さんにアルバイトを頼んでようやく御札も準備ができました。
まあ、有名寺院様とは違いますので、そう大した量はないのですが、内符を星ごとに変えていますのでそこは手間です。(笑)
まあ、小さい寺院ならではのできるサービスです。そういう工夫は好きなので。仕事の上でのささやかな「楽しみ」と言ってもいいかもしれないですね。
私の師匠は祈祷行者は職人仕事の一種だと思うと言っていましたがそうかも。師匠も細かいことを嫌がらずにやっていましたっけ。
私たち一門衆はみなそんなふうにしてやってきました。
こういう時、ニャンコは大勢いるけど猫の手は…借りれないですね。残念!
九曜星ごとに祈願し、お一人お一人にも真言を唱えます。今日は今のところ土曜星まで拝みましたが、この後、夜は頑張って水曜星まで拝もうと思います。
この九曜星の尊像はちょっと変わっています。
江戸時代の仏像を買ったのですが皆、動物が頭に乗っています。羅睺は龍頭、たぶんドラゴンヘッドですからね。
土曜星は猪、水曜星は蛇、金曜星は鶏、日曜星は馬、火曜星は一角獣、羊のつもりかな?計都星は頭にはなく、うしろに竜の尾がついている。
ドラゴンテイルです。
羅睺、計都が一匹の龍が分断されたものだというのはインド神話でも言います。というよりたぶん、インド神話が本家でしょう。
月曜星はウサギ、木曜星は虎ですかね。
チョッと類例がないかもしれません。
原則一人で忙しいので祈願が終わり次第発送予定です。