そのワークのなかである出席者の方のワーク。
その方は暖かい洞窟の奥の穴の中で一人で静かにいたいんだということでしたが・・・その恰好は本当に胎児みたいだなあ・・・と思った。
最期にクライエントは眼が開き、大きく呼吸をし戻ってくる。・・・これって再生だよね!
そこにヒプノのような指示的な誘導はこれと言って何もないのです。
山は母体、そこに籠って修験者は再び生まれてくる。
私たちは本当はもっと「死と再生」が常に、もっと身近に必要なのかも…そうでないと私たちは過ち多き過去をリセットして前に進めないのかもしれませんね。
死と再生。
本当は日々そうなのかも知れない。
だとすれば、このゲシュタルト心理学もその有力な一手段になりうるのかも。