七夕玉龍大弁才天本命星祭
★自分の本命星を祈り、寿命と福禄を増しましょう。
「本命星」とは何か?以下にて詳しく説明しておりますのでご覧ください。自分の生年12支を拝む星祭です。
志納金 五千円
期日七月一日 午前11時
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「本命星」とは
生まれ年十二支によってその人の一生をつかさどるとされている星です。ここで言う本命星は気学で言う一白とか四緑というのとはちょっと違います。これは密教由来ですが昔の貴族社会ではこれを祈ることが繁栄の秘訣とされていました。因みにそれらは北斗七星から「えと」により選ばれます。
子年は貪狼。
丑年、亥年は巨門星。
寅年、戌年は禄存星。
卯年、酉年は文曲星。
辰年、申年は廉貞星。
巳年、未年は武曲星
で午年は破軍星です。
古来、北斗七星は人間の生死をつかさどるといわれてきた星たちです。
しかしながら、何星であっても密教的にはこれらの星に吉凶の別はないので占いにはならなりません。
逆に本命星に祈りをささげることで様々な恩恵が受けられると信じられてきました。(紫微斗数のような占いでは使います)
平安時代に栄華を極めた藤原氏の氏の長者であった藤原道長。彼は開運の秘訣としては毎朝起きるとまず自分の本命星の真言を唱えることを第一の日課としていたそうです。
いつも年度の初めにしている星祭はその年によって違う星を祈るものです。年周りには吉凶の別がありますので善星に比較して、凶星は強く祈ります。
つまりいわゆる厄年もあればいい年周りもあって様々です。
こういうお祈りを「当年 ( とうねん )星 ( じょう )供 ( く )」といいます。毎年の「当たり年」を祈るのでそう言うのです。
これはご存知のように毎年変わります。
これに対して「本命星」は一生の間変わらぬ「守り星」なのです。
つまり子年の守り星は「貪狼星」でそれは終生変わることがありません。これを祈ることを「本命星供」といいます。
本当は「当年星供」と「本命星供」でワンセットのものです。つまり当年星は毎年にやってくる運勢を祈るものであるのに対し、本命星は自分自身のもともと持っている星の運を強めるものなのです。
ではなぜ弁天様なのか。
「金光明最勝王経」の所説により、大弁才天のお力を借りてこれを祈ろうというものです。弁才天はその人も生まれ持つ星の属性をも良い方向に変化させる大きな力があると最勝王経に説かれております。
「加すべきに加するは余天の通願。加すまじきに加するは、ただ大弁才天の別願にかぎれり」( 助くべきものを助けるのは天部であれば当たり前であるが、そうでないものまでを敢えて助けられるのは弁才天の別願に限ってである )とまでいわれます。二月に祈る尊星王の星祭をおもてとするなら、こちらはその裏ともいうべき星祭です。 (金翅鳥院月報より)
上は金光明最勝王経大弁才天品第十五の誓願の部分「悪星災変与初生時、星属相違…悉令除滅」とある。
尊星王は実は三井流の口伝では吉祥天であり,弁才天と裏表である天部です。
弁才天のご利益には「四方星辰及日月 威神擁護得延年 吉祥安穏福徳増 災変厄難皆除遣」といいます。
なお、6月18日には飯縄様の月例護摩があります。どうぞおいでください。
午前11時から
随喜志納料 一般1000円 講員 無料