どこそこの聖天さんが恋愛に良いと聞けば千里の道も遠しとせず吹っ飛んでいく。
またどこそこがいいといえばそこにも・・・ご苦労なことです。
人によりいろいろな考えがあるけど、私が聞いた限りですが。そういう人の恋愛観に案外多いのはバカげた理想主義ですね。
ま、見た目も条件も自分のお好みどおりでその上、愛ゆえにとことん自分に尽くしてくれる。
そういう人を探してる？そういう人に出会えるようお祈りしている？
そんな人いまっかいな？
そりゃそういう人が手に入れば便利だもの、千里の道もなんのそのでしょう。
でもね、所詮あらゆる人間関係は妥協の上の産物です。
みい～んな、他人様のために生きてるわけじゃないんです。
自分の為に生きている。間違いない。
あなたのためにいきているひとは一人もいません。
そんな空想の彼氏や彼女を地上の生きている人間に当てはめても無駄なことです。
そんな人はいません。
いないものを探しても祈って、出てくるわけない。
祈る前に必要なのは具体的にだれかを好きになることです。
カタログが先にある恋愛なんて変でしょう。
どんな人間関係にもイライラや不満はつきもの。
身近な父母や兄弟だって同じこと。
だから恋愛だって、結婚だって良くても、そのレベルの人間が一人増えるというのが実際のとこでしょうね。それでもやっていけるのは相手よりあなたの愛情の問題です。
でも・・・それが嫌なら一人でいることですね。
誰よりも、なにがあっても無条件であなたを愛している人。
それはこの世にあなただけですから。
