今日は修験秘法の伝授。
修験道流の役行者と不動尊の一座行法「役行者的伝の法」を6人の人に伝授しました。
「理生護摩」というものと双璧のもの。テキストはともに九州の薩摩修験を淵源としますが越後の金剛院のテキストです。
密教の一座行法に似て六器の配備、供し方なども独特です。
どの密教の流派にもみないもので貴重と思います。
おそらくこの二法で加行のようなことをしたはずです。
こういう法は残さないとね。もったいないです。
これを100座やってもらうことに、来年は当道秘法もあることですし。
上の宮家準先生と作った「越後修験伝法十二巻」の収録外に当たります。