岩手県八幡平市あさひ薬局さん展示の百味箱。
昔の漢方薬の詰まった救急箱みたいなもの。保存がよく珍しい。
そのなかにこんなものが!?
「射干」というのは狐の天竺語とされていた言葉で野干ともいう。
「悉伽羅野干」などともいう。
要するに狐憑き退治の薬?
いや、残念ですが・・・そうではないみたい。
これはシャガという植物で中国からの帰化植物でした。
根茎を用いて解熱、利尿などによく、射干麻黄湯などという処方もあるそうです。
驚いた…でもそんな連想するアホは私くらいかもしれません(笑)