金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

いらない消費の終焉を見据える時代

軍隊蟻のようにすべてを食いつくす。

この在り方を変えないかぎり確実に人類は滅ぶでしょうね。

我々がまだ大自然と拮抗していたころには大自然は無限の宝庫だった。

しかし今やもう、無限の倉庫どころか箱の底まで見えている。

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消費こそ第一の世の中から脱却しないといけない。

動物もものを食べ排出する、これが経済の最も簡潔な姿だ。

これはやめられない、死んじゃうものね。

だとすればいらぬものを消費するのをやめるというほかに手はない。

いらぬものをドンドン買わせて莫大な利益を生むという構図はもう続けられない。

その代わりにアマゾンの密林がものすごい勢いでなくなって行く。

南北両極の氷がどんどん溶け出す。オゾン層の穴はどんどん大きくなって、有害な宇宙線は雨あられと降り注ぐ。

それは結論的に人類の首を絞めることになる。

共産主義国も今や実質は国家資本主義国の別名で呼ばれる今日。

この舵きりは非常にむつかしい。私には具体的にどうすれば・・・目下見当もつかないが、それでもしないとだめでしょうね。

企業は国とつながり、国は世界とつながり、それは究極必ず自然とつながっている。

これを忘れてはいけないと思います。