うちは母が死んで女性はもういませんが雛祭りはします。
信徒さんたちの結婚の呪術でもあるからしっかりお祀りします。
雛祭りってすごいよね。親王飾りと言うよね。
宮中のミニチュア。
なんと普通の家に宮中が再現される。
一種の皇室への咒的アプローチです。
そういう基礎教養がないのか、この間もお殿様にお姫さんとかテレビで言っていた。
お内裏様にお雛様。全部お雛様なんだけど、女の子の雛型だからお雛様
古くは「内裏様」とはこの男女一対を指していったそうです。
古代のお雛様は犬型。
うちは新王飾りではなく御犬様
なんてストレートなの!そういうのスキです。
これいうと最近は怒られるけどなぜ犬か?犬は多産の象徴です。
呪術的シンボルとしてはお家繁栄のしるし。
もっとも怒られてもまったく意に介しません。
「ッてやんでえ」と思う。
だって昔はそういう意図は実際とても大事だったんですもの。
それ言って 怒られる筋合いなんかある?と思う。
今だって大事にしても何が悪い。人の勝手だ。
赤ちゃんが生まれるのはめでたい事だ!大きな家庭の幸福だと思う。
(断わっておくがそれ以外価値ないとかは言ってない 最近はうるさいので断っときます。)
中に色々呪符とか入れられます。優れモノだ!雛祭りは呪術。
これは道教女神の総元締め、西王母様。乾漆づくりです。
昔は西王母もお祀りするのは珍しくなかったらしい。
コロナで人はほとんど来ないけどせっかくですから今月は出しっぱなしにしておきます。