母が亡くなってそろそろ1年近くなる。
間質性肺炎は罹患後の余命は平均5年くらいのものらしい。母の場合は高齢だったので4年くらいだったと記憶している。
当初、入院した時は医師は何の病気とも告げず(進まないように注意するのみで治らぬ病なのでいいづらかたったのか)、いくら尋ねてもいつもまだ検査中で3週間くらいの入院になった。
そんな中「啓示」というかインスピレーション的に大山もうでに行った。
母のために「水をもらって来い」というのだ。
法友と二人で行った。
大山はケーブルがあるがそこまでは結構な登りだ。
上についてすぐに大きな天狗様の幻を見た。
大山の伯耆坊だろうか。10メートル以上ありそうだ。
社殿に重なってホログラムのように見えたので怖くはない。そこに実体が立っているというイメージではない。羽は生えていない。
飯縄様のような迦楼羅形ではなく、修験者風だった。顔は赤く鼻が高い典型的な大天狗だ。
御霊水は社殿の間で汲めた。
この水は非常に良かったと私は思っている。
三週間して病名が定まったが、そのあとよく生きて出られましたね。よかったですといわれた。そのくらい危なかったようだ。
霊水のおかげもあると信じている。
去年一月母が亡くなって、大山様には御礼の祈願をして願ほどきとした。
大山は相模一の霊山だと思う。
方位もよかったが何より霊水自体の功徳。大山様の功徳だと思っている。
病の人にはお勧めする。
南無大山石尊大権現
中腹は真言宗の大山寺があり、不動明王が有名だが、実は石尊大権現の本地は十一面観音である。