3月には荼吉尼天の御幣をお出ししていますが、荼吉尼天というと怖がる方もいます。
とりわけお狐さんが怖いという人も多い。
私に言わせればそれ大きな間違いなのです。
お狐さんはその人の願いのレベルに合ったものが来る。
だから毒々しい悪い願いをかければ魔が来ます。
勧請御幣があっても荼吉尼天もやって来ない。
きれいなすがすがしい心で向かえば善き心霊がくる。
当たり前のことです。
荼吉尼天の配下には八大童子や三天女や帝釈使者という高級な心霊もいます。
私の知る限り、特に初めから「邪な願いを聞いてくれる荼吉尼天」などという大いに誤った考えの人には罰を下しこっぴどい目に合わせるのが正しい心霊です。
歓喜天の諸大眷属も同じことです。