世の中には弥勒の化身だとか。キリストの再来、宇宙の絶対神の生まれかわりだとかいう人もいるが
私に言わせれば皆、精神疾患か誇大妄想、山師、詐欺師の類だ。
仏教的なことでいうなら、如来は弥勒仏までは出現しない。
弥勒下生は56億7千万年もあと。
そんなころ人類いないと思う。
ということはそういう絶対的な存在は未来永劫いないというのと同じだ。
これは大きな知恵だ。
かなり以前だが私が聞いた話で四畳半に住んでいて、仕事もろくにしないで「なんちゃら聖者の生まれ変わり」だとか自称する、蘊蓄ありげなことを述べたりする人がいたそうだ。「本当に神さんや聖者の生まれ変わりっているんでしょうか?」という質問をいただいたこともあるが、聞く人もどうかと思う。
その生き神だか聖者様だかはお金がないので家賃も払えないのでその人がお布施で出しているとのことだった。
家賃を滞納している聖者などおかしいでしょ。(笑)
そこまで変でなくてももう個人崇拝の時代はとっくに終わりと知るべきだ。
そんなものを求めるのはっきりいってアホでしょ。