またまた浴油が始まりました。
今まで聖天供で露軍退散を祈り、ウクライナを応援してきたけど、今回からは天狗様でと思います。
みるにつけウクライナの惨状はむごすぎる。
聖天さまではその手の御祈願は3・7日を限るのがさだめなので・・・。
英彦山豊前坊に師傳の法で御祈願してみます。
この尊像は西海地方からきました。何十年も前に買ったもの。
何天狗かわかりませんがどうも愛宕山でもない、鞍馬でもない、比良山でもない。石鎚山法起坊かな・・・
わからないのですが、まあ天狗さんは武芸者もイメージもあって大体戦いに強い。
勝手に豊前坊様として開眼しなおして拝んでいます。
伊予あたりの修験者は九州修験とも相通じる法が多いようです。
なぜそんなにウクライナに加担するのか不思議に思う人もあるでしょう。
仏教者がそんなこと考えるのはおかしいと思う人もいますが、私に言わせれば仏教者だからこそほうっておけない。仏教者だから祈るのです。
ただ、ロシア憎しの思いだけでしているのではありません。
もしロシアが侵略戦争に勝利して目的を遂げれば世界中がそれによって軍拡の嵐になるからです。それはよいことでない。
平和な時代は幕を閉じ世界は冷戦の時代に逆戻り。
せっかく人類がここ100年歩み寄って少しづつなんとか作ってきた信頼関係は一瞬にしてホゴになってしまうからです。
人工知能も搭載した最新兵器に対するに天狗の法とはお笑いだと思うでしょうが、法は武器に対するものではなく人の心に働くものです。人の心変われば、戦の趨勢も変わる。どんな武器であれ遡れば扱うのは人だ。
下記の記事を見るとウクライナにも術者はいるようです・・・