ああ、その方位行かないほうがいいのに…とか思っても絶対に余計なことは言わない。
「聞かれもしないことを言うなかれ。」
これがわが師の教だった。
祈願も同じ。「頼まれもしない祈りはしないもの」と教えられた。
施すときは施す。
布施を受けるときは受ける。
メリハリが必要だ。何故なら受けるも施すも責任があるからです。
無償か有償かはともかくそんなお節介が本当の人助けになっているとは思えない。
ただの自己満足に終始するだけかも。
阿があって吽がある。
「受け取りましょう」があって「送ります」がある。
受け取らない荷物は出しようがない。
ほしいものあがるなら「送ってほしい」というのが最低の礼儀だ。
勝手に送れば迷惑かもしれない。