毎日お仏壇に手を合わす人は少なくないでしょうが、最も大事なことは
「ありがとうございます!」という感謝です。
過去に先祖がいて今の自分がいる。
お守り下さいというお願いでもなく、供養して救ってあげるというのでもなく、まずすべきは「感謝」です。
感謝にこそ心の交流はあります。
これが最も素晴らしい先祖供養です。
短いお参りでも「ありがとう」の言葉や気持ちがあればそれは良い供養だと思うのです。
長々勤行しても自分の祈願や希望を先祖に祈ることや、成仏して欲しいなどとひたすらに祈る一方通行の祈りや供養だけでは不足です。