要注意の異常者。こういう先には子供が対象になったりする。
まあ、警察で以後マークしていると思うけどね。
この犯人もエリート大学院生らしいが学歴・経歴にかかわらずこういう人間はいる。
もう三十年くらい昔、凶悪事件の未遂で捕まったあまりに有名な一流大学の学生の不起訴祈願を頼まれた事がある。さしたる動機もなく商店街に火をつけようとしたとのことだ。
夜明けに巡回中の警官に逮捕された。
その時は親族の人が拙寺に出入りしていて「あの子、優秀で将来があるんです。何とか、経歴に傷がつかないように!是非、是非、助けて欲しい‼」とすがられて祈った。
結果。不起訴だったそうだが願ほどきのお参りにも来なきゃ挨拶も来ない。
「何故お参りにも来ないのですか?」
「うちの子色々忙しいンです」
「へえ、そうですか?それはけっこうなこった。今頃は服役で忙しかったんじゃないの?」
そう言ったら。しぶしぶ礼に来たけど門の外で「ドモ」といって頭をチョイ下げしただけ、「おい、なんていう挨拶の仕様だ!」と一言ったらそのまま逃げてかえってしまったようだ。
後からその家から苦情がきて「先生、先生がうちの子を急に怒鳴ったんでしょう。それで驚いてしまったみたいなんです!」だと。
驚くのはこっちだ。
その後、この人物が一流商社に行きたいので祈願してほしいと、親族から言ってきたが「あんな不良人物が我が国の一流商社に入っては日本国の恥のほかのなにものでもないから断ります。」と言って断った。
この猫殺しの狂った大学院生も偽りの仮面のまま、輝かしい活躍の場を得ないことを祈りたい。