ロシア西部ニジニーノブゴロド州でウクライナ侵略を支持する作家ザハル・プリレピン氏(47)が乗った車が爆発した事件で、露連邦捜査委員会は6日、現場から逃走したウクライナ東部ドネツク州生まれの男を拘束した。発表によれば、「ウクライナ特殊機関の指示を受け、爆発物を道路に仕掛けた」と供述しているという。
クレムリンへのドローン攻撃と言い、列車爆破と言い、戦争ということを考えるならこのことで特別にウクライナ側のみを非難するつもりは毛頭ない。
おおっぴらに学校や病院も含む民間施設を爆撃しもっとひどいことをしているのがロシアだ。
こうしたテロ活動が頻発すれば軍事侵攻に反対するロシア市民が増えるだろう。
それで大量殺人である戦争が終わるならそのほうがまだ望ましい。
そもそも安全圏から隣接する国を攻撃して無事でいられるわけがない。
阿呆でもわかることだ。
反撃や報復は当然今後もあろう。
私がウクライナ大統領の立場ならもちろん同じことを指示する。
少しも驚くことじゃない。
国防を目的とした日本の敵基地への反撃も当然これを支持する。
現実の戦争となれば手を汚さずに国は守れないと思っているからだ。
話し合いで解決しないからこそ戦争になっているのだし、戦いによってふたたび話し合いの場も導き出せることがある。
ロシアには大国のプライドがある。
とことん困らねばテーブルにつかない。