霊感だけで あれは良い、あの人は良い、その人はダメ、どこそこの霊場はダメ。
問われもしないのに常に口にする。
そうやっているうちにやがて人の行動を支配する面白さに浸る。
ドンドン傲慢になる。
また聞く方もそれをなにかにつけ聞きたがり万事それなしではいられなくなる。
ドンドン従属的になる。
人形と傀儡子の関係
そうなったらふたつながら魔道だ。
そこには知も理もなく仏法もない。
故に魔道だ。
真に霊感あるものには最も注意すべき点はふたつだ。
1 問われぬことコメントしない。
2 たとえ問われようともどうするかは本人の自由。そこは聞かない。
解決策もこちらから提示しない。
これは占いでも同じこと。
大事なのは慎みだ。
そういう慎みのないものはついに破れる。
破れたら学ぶべきだが、それさえ気が付かないバカは論外だ。
霊感はその人の特性だからあってもいいが、前の二点が守れないものは当院は絶対出入り禁止だ。
その行為は人にも自分にもやがて毒が回る時が来るからだ。
そういう芽は見つけたら即座に刈り取ることにしている。
当院自身もそのような信仰ではない。
霊感でなにごとかを見てもらいたければよそに当たられたい。