金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

過酷な運命の雪の丞

雪之丞は手術した片目跡が傷口が空いてしまったようで病院にいきましたが…結果は肌荒れで心配ないそうです。

「おかえり~!”ゆきちゃん」仲良しなオシシはすぐにお出迎え。

 

でも雪の丞は本当に過酷な運命の猫です。

先日、おなかが緩いのは猫腹膜炎コロナという不治の病という診断が出たので先日、高度医療の病院を尋ねました。

一般の病院では対処療法のみで治療は無理なのだそうです。

猫のコロナ腹膜炎はいまだ厚生省が未だ認定していない薬「ムティアン」でそれを治療するのですが医療費は100万円近くはかかる。ただし95パーセント治るらしい。

 

今年生まれた猫ですからこの子を助けられるものなら助けようと決心しましたのでいままでにキープしておいた年金は供出する覚悟でうかがいましたが、結論は「コロナは要因があるのみで未だ治療に及ばず」との話でした。

ですが・・・一難去ってまた一難。

胃にリンパ腫瘍がある疑いがあります。

 

いわばガンですからこちらもまた相当厄介なのですが、・・・この子の出会いも宿縁と思って私にできることはやっていきたいと思っています。

雪ちゃん、どこまで生きられるか勝負だよ!

勿論ご祈祷もしていきます。目下は食欲もあり、至って元気です。

松江先生のお勧めもあり。この前から「紫霊芝」を吞ませています。

高いお薬ですので私は飲みませんが(笑)

kbysks.co.jp

私は独り身ですから普通は家族があれば猫の治療にためているお金を崩すなんて反対するでしょうが、だれもいないのでそういう「狂気の沙汰」が通用するのは不幸中の幸いです。もう面倒見るべき父母も逝きましたし。

ダメだったらまたあの世で会いましょう。