「星を拝む理由は何ですか?」と聞かれた。
星供の祭文では天上の星は皆五姓にわかれて人と現れるという。
要するに星供養で拝むのは実は天の星ではない。
星に象徴されるわれわれの本来持つ宿業なのだ。
そのパターンがザックリ言えば九曜星。生まれ年により九つのカテゴリーに分かれている。
仏教では業論を言う。
ただ業論は運命論とは違い、動かせるものもある。
勿論動かせないものもある。
そこは結果論だ。
「諸悪莫作 諸善奉行」
悪しきを善に動かし変えるのは基本的には善行を行うことだが補助として信仰や祈願がある。
つまりは我々そのものが「地上の星」なのだ。
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