金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

同性婚に寛大な国は? 日本がトップ10入り

news.yahoo.co.jp

「今回の調査は、カトリック教会が同性婚に「祝福」を与えることを認めるというローマ教皇庁の先月の発表に先立って行われた。」 というのは衝撃的だ。

ローマ教皇庁の考えが変われば半分おクリスチャンは変わるだろう。

なにかというと日本は「同性愛に無理解な国」とか言われていたが果たして全然違うということがわかるはず。

 

それは何よりも日本の歴史には同性愛を神に対する犯罪として忌避する宗教の存在がなかったからだと思う。

社会的に忌避する気持ちはキリスト教を背景とする西洋化の過程で生まれたもの。

だが国によってはいまでも死罪だ。

東アフリカのブルンジ共和国では死刑どころか、悪魔として一般人が殺しても罪にもならないとまでいう。すごいね!

勿論彼らに実害があるのでhなく宗教的忌避が最大の原因だと思う。

www.afpbb.com

 

我が国の同性婚は油余曲折を得ても認める方向に行くのだろうと思う。

まあ、早急には実現しないかもしれないが。

 

以前は社会構成の重要単位である「世帯」を構成するという形でなくてもいいのでは?と思っていた。

ハッキリ言えば社会の単位としての「結婚」の定義があやふやだから賛成できないでいたが、病人の見舞いや看護。さらに養子を引き取って育てるなど少子化や高齢化問題、さらにご本人たちの意向も考えると「家族」であることを阻む権利も理由も何もないなと思うようになった。

若し世間で賛成か不賛成かを問われれば今後は賛成に転じるだろう。

以下のような研究報告も上がってきていることは大きい。

真摯なカップルは応援したいと思う。

 

同性婚によって極端な差別観念の宗教原理主義が拡大するのを防ぐ利点もある。

 

forbesjapan.com