金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

荼枳尼天御幣の功徳

昨年、慈光稲荷荼枳尼天様の御幣を初めて授かり、ご功徳を賜りました。
羽田先生にご報告していなかったことと思い出し、慌ててメールをしたためております。
 
御幣を授かった頃、県外に住んでいる高齢の親類がコロナウイルスに感染、悪化して入院しました。
入院できたのはよかったのですが、しっかり回復していないのに退院させられ、食欲もない状態で寝たきりのようになってしまいました。
 
そこで慈光稲荷荼枳尼天様に、どうか親類家族が困らないようにお導きくださいと手を合わせました。
 
すると、親類はトントン拍子に良い病院へ再入院でき、リハビリも受けられ回復。みるみるうちに元気になり退院して、夏には仕事に復帰できるほどになりました。
元気になった親類と会った時「夢の中で三途の川の前にいたの。両親が向こう側にいたけど、私は行かなかったのよ」と笑いながら語ってくれました。
 
 
荼枳尼天様のご功徳・ご利益は早いと伺っていましたが、これほど早いとは思っていませんでした。
 
 
今年も御幣を申し込みさせていただきました。その際、急に思い出したのですが、親類が長らく住んでいたのはお稲荷様の名のつく地域で、稲荷神社の近くでした。
 
きっと、こちらのお稲荷様も荼枳尼天様と共にご加護くださり、親類は死の淵から舞い戻ったのだと感じました。
慈光稲荷荼枳尼天様、お稲荷様、そして羽田先生、ありがとうございました。