金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

悪星と霊障・呪詛 荒神

ご相談でよくないことが立て続けに起きて…呪詛ではないかという人がいますが。呪詛や霊障の場合は病気とか事故とか、なにかしらですが単一です。

ただし、霊的なものが入り込んで家電や電気系統の故障が連鎖的にあるのはよくあります。

悪星の影響は全体に及びますので、全然脈絡のないことが多発的に起きます。

まるでト壺にはまったようなものです。

そこは明確に違います。

何もかも同時多発の呪詛はないです。

よく悪い事ばかりあるというお悩みを聞きますが、年月の星を調べ、加えて最近引っ越ししている場合は方位の凶殺を侵していないか。

そちらを調べます。

多発的にいろいろ起きるが呪詛に近いものは祟り。

実類神の祟りですね。

力の大きい神霊を怒らせた場合ほど多発的に起きる。

そこは人間の生霊、死霊とは違う。神ではないがネパールでは龍などを怒らせると死に至る病にかかると言います。

荒神供は悪星の影響も呪詛、霊障もまとめて拝んで鎮める点は独特ですが、「忿怒荒神」とは我々の末那識の作用ですので一種の自身自供養になります。すべては内証の煩悩にありですね。

このところ不調続きで今、荒神供したところ、今朝は止まっていたキーボードがにわかに動き出しました。(笑)