准胝様は難陀と跋難陀の兄弟の龍王がご眷属としてはべる。
でも難陀跋難に限らず八大様の総本地は普通、弁才天。
バン阿弥陀仏オンソラソバテイエイソワカというから。
でも仏部では准胝様かなと思う。
バンは金剛界大日であると同時に水の徳。
准胝とは清浄の徳を言う。水の功徳を宿すほとけ。
普通の天部は世福以上のことはあまり期待できないけど、難陀 跋難陀は高い菩薩の位にある。

思うに
八大様の利益はに世福は必ずしも世福に終わるようなご利益ではないのが勝れたところだと思う。
世福の先に出世間がある。そういう祈願をかなえる。
そうは思っていなくてもつなげてくれるのです。
故には八大様を信仰していても威勢はあっても物欲の塊のような人は必ず毒竜と縁ついています。
仏教では龍はもともと、貪欲や慳吝の業の生き物という。
そういう毒龍は救済の力はない。
そこから解脱しているのが八大龍王様のような護法龍です。
執着や慳吝の業から離れる心地よさを知っている。
だから一願成就は物欲に限らない。
むしろ理想が大きいほど喜ばれます。
大願なら八大様です。
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