神道には実は多少ゆかりがあります。
いざなぎ流やっていた祖父が祀っていたのが五宝の大神という神様。
なんだかよくはわかりませんがわたしで55代で代々祀っていた神様らしい。祖父、高橋巌の話では父方は九州の戦国大名だった高橋鑑種【アキタネ】の子孫だそうで、私の姓は古くは茨城の神官の家だった母方の苗字なのです。まあ、この話、高橋家の系図は知らないので本当はどういう風なのかはわかりませんけど、なんだか祖父はとても時代のあるものは色々持っていたようですからあるいはそうなのかもね。今となっては検証できません。
実を言うと私の父は祖母と祖父が離婚して祖母の実家で生まれたので高橋姓ではないのです。勿論、血は繋がっていますけどね。
祖母は父を生んでほどなく他界。父は祖母の実家から出て九州の真言宗のお寺にあずけられて子供時代を過ごしたそうです。父の人生は複雑です。
因みに高橋鑑種は大友宗麟の配下でしたが大友宗麟がキリシタンになったのが気に喰わず、太宰府天満宮と組んで謀反をして破れ、小倉に移されます。高橋家は古い家でおとりつぶしにならず立花家から後を継いだのが有名な高橋紹運です。この人は勇将でしたが宝満山の岩屋城で薩摩相手に壮烈な討ち死にを遂げました。
昨日のお伝授の中では「左男鹿」が出てくるのは吉田神道のながれをくんでいるものとのこと。
今はここのくだりは「天の斑馬」が主流だそうです。
この神様。若いころ霊視できる人二人に見てもらったら「男の神様」で「みずら」を結っているとのこと。もうひとりはこの人は仏教でいうと妙見様ということでした。師匠は名前からしてそれは稲荷神だろうとのこと。
マア、羽田というのはものの本では秦氏につらなるそうですから稲荷が守り神でもいいかもしれませんが、伝わっているのは高橋家のほうです。
そののち某書籍にある神社で五つの玉を持った女の神様の話が出ていてたずねてみました。
きけば神官の感得で龍に乗っていて「みずら」を結った姿だそうです。
私的には五宝なので宝部で五大虚空蔵の垂迹、
明星天子ということで一応勝手に仏教で解釈しています。
ふだんは如意宝珠真言をお唱えしています。