金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

カリロクの鳳凰

鳳凰は実はオスが鳳でメスが凰なんですね。
鸞というよく似た鳥もいますが鳳凰より雉に似てるともいう。
親鸞さんの鸞です。これもメスは和というらしいです。
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写真は今回、師匠から私が酉年なので来年に向けて頂いた訶梨勒の鳳凰です。綺麗でしょう!
命式が火ばかりの私はこういう色の華やかなものは大好き。
地味な色は嫌いです。
だから鳥でも魚でも南方の色の美しいものを好んで飼っています。
中には拙寺に来て鳥や魚を見て、魚や鳥が極彩色なんて綺麗というより気持ち悪いという人もいるようですが…まあそういう人には悪いけど、嫌なら見なけりゃいいだけですから。

訶梨勒はにおい袋の一種です。身につけるのでなく部屋にかけたりするので比較的大きいのが多い。
元々は万能の薬になる木の実のことらしい。
金毘羅童子経にも出てきますね。
とても良い香りがしますよ。