今日はある関西の聖天様のお寺のご住職とまた別な関東の聖天様のお寺の執事長様とがおいでになりました。
そこでお話が出ましたのが「霊符」です。
お二人とも霊符をよくするとのこと。
聖天様と霊符の組み合わせは効果的というようなお話でした。
日本で霊符といえばお祀りするのは「妙見様」「鎮宅霊符神」ともいいます。
私も霊符までは聖天様のお札に忍ばせませんが妙見様はよく拝みます。浴油でも必要に応じて御真言はいれたりします。
なにせ「尊星王流」の主宰神ですからね。
「鎮宅霊符神縁起集成」によれば霊符をやる人はウナギや牛肉,ドジョウ、鯉、亀、すっぽん、雁のお肉は食べてはいけないことに・・・。
ご住職もウナギ食べたら再三のどにとげが刺さり「これは食うな」ということだろうと、それ以来ウナギだけは止めたとのこと。
他にも禁忌のものを食べて祈って効験のない話などが続々と出ました。やはりそういうことはあるのでしょう。
私の場合も全部でなくスッポン料理だけはたべないことにしています。
まあ、高いし、スッポン殺されるのが、かわいそうだからそうでなくても食べないけど( うちにも飼っていますし)
こういう行者の禁忌はよくある信者のやる祈願のための断ち物とは違い交換条件でなく、自分の襟を正すものでからある意味大事だと思うものです。
勿論信者の方でもそういう意味の禁忌ならありでしょう。
聖天行者で生大根は食べないという方知っています。
これもそういう行者の自戒ですね。
私は食べないと余って困るので、できるだけ食べていますけど(笑)
