金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

やはり聖天様?


ある知らない方から電話がありました。
私の聖天様の本を見て信仰始めたそうです。
長らく難病で困っていた。とても珍しく打つ手が少ないというか、此れという治療法がまだないような病気なのだそうです。
それで私の本の紹介に出ていたお寺にお電話したそうです。遠いこともあって、すぐにはいけないのでご自分で一生懸命聖天様を念じられた。
あの本に出ているお寺は皆ほとんどが定期的に浴油しているお寺です。
○○聖天と言って昔から有名でも今では浴油祈祷をしていないお寺もけっこうあるんですね。
だから聖天様があるだけなら大きいお寺には大概あるのだけど良く調べなおして書いたつもりです。
なかには掲載の話をしますと「そういうのは結構です。」というお寺もあった。かと思えば是非してもらえるとありがたいというお寺もあった。

さてそういう訳でその中の一寺院二アクセスしたそうです。
それで色々住職にも伺い、聖天様を念じたら祈祷もまだしていただかないうちに今まで少しも良くならなかった病気がずんずんと良くなって自分ではもう半分くらいは良くなったと言っていました。
いままでは方々でありとあらゆる医療も尽くし、加持祈祷もし、霊能者の門もたたいたけどはかばかしくない。それがよくなったというお話でした。
それで感激して電話をくださった。
もう、聖天信仰は手放せないとおっしゃっていました。
すごいですね。
そういう驚くようなことが聖天様はある。
だからなかなかかなわないという祈願はなにか理由があるかもしれないとまで思ってしまうのも聖天様ならではです。
聖天様のお寺は皆少しづつお考えも違うようですが・・・と言われるので、自分が霊験頂いたところを縁として長く信仰していくことが大事です。
よかったですね。そこの和尚さんのいうことを第一に聞いて信仰ください。お大事に。そのうちきっとそのお寺にお参りください。そのように申し上げて電話を置きました。
私が拝んだわけではないけどこういうことを聞くと、やはり聖天様は確かなんだと心が熱くなりますね。
やはり聖天様です。
私のようなものがそういう聖天様とご縁を頂け、あまつさえ浴油祈祷も授かって…ながらく尊天の仲立ちをさせて頂いている。
身に余る大変な幸運だと思うのです。

南無大聖歓喜双身天王。