去年、金剛尊院教会(上願寺住職になる予定)の藤川師が勧請した聖天の天覆です。
羯磨形の尊像で、これは祈願を聞く姿勢が通途より積極的なお姿と言われる。
そのせいか否か…あれよあれよという間に伽藍を買うまでになってしまった。
新天地は春日部市豊春です。
東京は去ることになるでしょうがずっとずっと広いし、借家でなく、なにより自分のものです。広い庭もある。
本人はまだ聖天供はできません。とりあえず十一面観音1000座に向けて精進しています。それで浴油は私がしている。
将来も葬儀や法事を日常的にするなら祈祷までは難しいかもね。
でも仏法守護神としてはすでに十分働いてくれています。
今回は寺院を入手したお礼の浴油をすべく預かりました。
皆さんの御祈願拝んでいて思いますが…
聖天様というのは矢張りお働きが顕著でほかの諸尊とちょっと違いますね。
運の間口がぐんと広がる感じです。