最近はこんなの売っているんですね。これは楽天市場のもの。
悪用厳禁というけど…悪用のためにこそ買う人もいるよね。
本当に呪詛するには既製品じゃダメですね。
藁人形にも口伝というかそういうのあるし。知りたい人もいるだろうけど面倒だからやらないと思う。大体そういうの全部除いても最低限自分で作るんです。
作り置きするようなもんじゃない。あ、営業妨害でしょうか(笑)
こういうこと辞めろと言ってもする奴いるから一言言っておきます。
「呪詛」は敗者のものです。
呪詛が成功しても敗者のままです。
それどころか悪業が加わる。
諸々の悪魔とつながってもさらに不幸になる。
悪魔は決して誰の見方でもない。
彼らは呪われた人間の不幸が見たいだけです。
そして呪った人間の愚かで不幸な末路も見たい。
それが悪魔です。
悪魔は龍や夜叉の様な霊的な生きもの。「衆生」じゃない。
この世の悪想念の集合体。「憎悪の集合無意識」です。
まさに負け組の恨みの塊。
これは人間が生まれて初めて出てきた存在。
つまり元はわたしたち人間の念です。
これに対し法としての「調伏法」は自分の成敗にかかわらぬものです。必要だから行うものですが、義のもとに行わねば無理。
この場合、破邪のエネルギーとつながるんですから、自分が邪では無理。
自分が先に破壊されます。
でも何が正義かなんて難しいよね。
少なくとも衆生利益に反するもので私心・欲心があっては正義ではない。
そういう心でないと怒れる仏である教令輪身【明王】とはつながれないからです。
クダラナイ三文本にあるように彼の心を盗った恋敵に模した人形に「死ね～！」なんて言いながら不動明王の真言唱えたって効かない。
それって明王が感応する心じゃないもの。
だからね。悪を調伏したいという人には「念彼観音力 衆怨悉退散」
ただ、それ唱えておけばいいというのはそういうこと。
あとは観音さまにお任せです。
