いろいろな人が相談に来るが祈願を断ることもある。
神仏に嫌われる人の祈願なんか叶うわけがないからだ。
どういう人が嫌われるか?
神仏に自分の言うことを聞かそうとするやつだ。
神仏は言うことをきかすのでは無く、此方が神仏の言うことをきかなければならぬ存在なのだ。
根本的に間違っている。拝金主義者は金以上の価値を知らないからそれがわからない。
そこのところを神仏にいうことを聞かそうとするものは祈願料で神仏を雇っているような錯覚に陥っている。
だから叶わないと寺社や宗教者はもとより、本尊さえも貶し罵る者がいる。
そういう人はお金は払わないでいいから自分で一生懸命祈ってみたらいい。
お金は元より寺社の維持費や宗教者の人件費だ。
本尊自体は金属や紙でできたお金などはいらない。
そうやって一生懸命祈って自分がどれだけ嫌われているのか実感したらいい。