きのうのお電話でお母さまの病気祈願をしていたけど、残念ながら亡くなってしまった。
拝んでくれたお寺様にお礼参りというのも変だし、どうすれば・・・という質問。
それはお礼参りでなく「願ほどき」のお参りしないといけません。
この前、川端康成夫人と聖天様に願ほどきをしなかったので苦しんでいるという鎧武者の霊の話をしたように、特に聖天様の様な天部や神祇にはこれが必要だ。だから方々で願掛けは考え物。
神仏へのお礼は結果報酬ではない。陰ながら支えてくれたことへのお礼です。
病人はなくなったんだからご加護もなかったのだと考えるなら祈願はしないことです。
有力者が応援したりしても選挙は落ちるし、医者が尽力してもなくなることはある。
でもお礼はお礼でしょう。うちはそんなことがあるので講員さんは、大きな祈願は個別に、あとは11月にまとめて感謝祭をして全員に参加していただいています。
もっとも祈願している側から祈願がかなわないのに「願ほどきのお参りをして」とは言いにくいが、でもこれは大事だと占いを教えに来ていただいてるチャズ先生からも「祈願がかなわなくてもかなってもこれは大事です」とハッキリ聞いたので心強い。
普通お守りやお札は一年でお返しする。それはそこでいったんけケジメつけよ。という意味です。祈願は必ず一念で区切りましょう。
人から聞いた話ですが実際こんな例があった。
ある交際している男女。
ところがこの男性の方が母子相姦関係だった。
男性の家に遊びに行って現場を見てしまった彼女はもちろん縁を切ろうとしたが、なんとその後、母親も加わって縁を切らないよう説得。
拒否してもマンションまでやってきてどんどん戸を叩く。
ストーカーのようになった。
それでも拒否し続けたら今度は彼女の背中に見事な杉彩模様で沢山の傷ができてきた。
真ん中に脊髄に沿って一本長い傷、その左右に八の字のたくさんの傷が出た。
これは動物霊の中でもキツネ類がよくやるイタズラ。
以前、蒼龍院さんが荼吉尼天の古いお像を入手して忙しくて開眼もしないでそのままにしてあったら、背中一面に爪痕ができた。
珍しい立ち姿の小さな荼枳尼天だがかなり強い霊力のこもったお像だ。
それでこれは眷属キツネのご催促だということで慌てて拝んだということもあった。
心霊にも詳しい心理療法士のU先生にも話したが「ああ、それは怪しいですねえ」といわれた。
というの人間の心と体というのは心身症で、ときにいかにも心霊現象のような傷や腫れも作り出すからだ。
エクソシストの映画でカラダに文字が浮き出たりする場面もあるがあれに近いこともある。もっともそういうのは本人に霊的な能力があることが多い。
でもこれは明らかに心理現象とは違ったようだ。もともとこの男性神社仏閣には怖くて足を踏み入れられないというから、大いに怪しい。この男性や母親自体が化け物の出どころだ。
嫌がらせはエスカレートしてなんと家の壁に汚物まで投げたという。そんなことができるのも低級霊の特徴だ
それで彼女の親御さんが困って有名な縁切りの霊場に特別祈願を頼んだ。
そうしたら家に押し寄せたところをたちまち警官に逮捕されてしまったという。
霊験あらたか!
ところがこの後が良くない。祈願のほどきをしなかった。
そうしたらどんどん縁切りは進んでとうとう最終的に、ここの家自体が両親は離婚で一家離散。彼女は男性にとてももてるそうだが、どういうわけか交際してもそのあとで次々縁は切れてしまうという。縁切りは現在進行形なんだね。
やはり願ほどきは大事だと思いますね。