今日は午後からこの九日に急逝した猫ちゃんのお供養でした。
アビシニアンだそうです。七歳。ちょっと早いかも。
でもネコも人も老少不定です。
お写真見せて頂いて供養にのぞみます。
ちなみに回向次第は観音経・宝篋印陀羅尼・発菩提心真言・三昧耶戒真言・寶楼閣陀羅尼・地蔵真言・馬頭観音真言・光明真言の御念誦にお十念です。
お施主さんは涙ぼろぼろですが、拝ませて頂いたら猫ちゃん自身は至って満足しているみたいで「いっぱい遊んでくれてありがとう!たのしかったニャン。」と言ってなくなっているようです。
ワンコもニャンコも定められた環境で一生を過ごし、それゆえか執着もなく淡々となくなっていく。
そしてまた新しい魂の旅路に着きます。
こうやってみると一番難しいのは人間の成仏かもね。
自由が利く身はどうしても注文が多くなるからね。
しかしながら、煩悩多き人の身の上は渋柿の様。渋が強いほどおいしい干柿になれるんだと思う。ただそれはそう簡単なことではない。
※動物供養の馬頭観音様・怖くない慈悲相の馬頭様です。
ペット供養もしておられる両国回向院様の馬頭様も慈悲相ですね。