春日部市の上願寺で藤川竜光師が十一面供1000座満行 結願大護摩を焚きました。
※このお写真は参加者様から頂戴しました。
助法師二名の方は他宗の応援の方です。加えて法羅を鳴らす修験者も助法されたとのこと。豊かな顔ぶれの豪華なお護摩です。
信徒様も疫病蔓延のご時世に遠くは名古屋からも来てくれたと言います。
聖天供の前行はこれにて終了。
ただし聖天供に進むか否かもう一度ようく思案するように勧めておきました。
何せ聖天様を祈れば聖天様と生きることを最優先しないとならないその意味では有難くも厳しい道です。
ここまで来ても覚悟はしっかりしたい。
自分ではなく主役は聖天尊。自分の考えや希望は二の次です。
・・・踏み入ればもはや引き返すことはできません。
とりわけ我が流儀は原則として常の葬儀はできなくなります。
そういうものですから。
時々お坊さんでもいまハヤリの聖天様の供養でもしたら、結構お寺の羽振りがよくなるかも程度でこれを始めようとする方がいるようですが、それだけの理由ではじめるのは相当な見当違いをされていると思いますね。