「老々介護」の問題が言われるが、老々でなくても介護はなかなか大変なようだ。
昨日もそんな信徒さんの話を聞きました。
だんだんくたびれてくる。
まあ、その方は50代だから老々とは言えないのですが。
私は還暦こえて母は30歳上。これは老々介護だが、夜間に3回ほど母のトイレに行くのを手伝う。
もう習慣でなんか物音があれば即起きれるような睡眠になっているので寝不足はない。
図々しい性格なので夜眠れないで悩む睡眠障害ということもないが何かあれば起きる。
いったん起きたらなかなか眠れないとかそういうのもない。
思うに 大体眠れないのは「ねむれないのではないか?」という心配が元のようだ。
かくいう私は子供時代は不眠症で悩んだ。
30歳の年齢差は昔としては離れていますが。もっと親子の年齢が近い人は70代で90代を見る。
こりゃ大変だ。
看る側の本人だって健康年齢を超えている。
長生き時代、女性は社会で働いて大体今は30代前には結婚しない。
でもそれで子供産むのは健康的にはどうしても遅いラインでしょう。
しかしながら、これからは40代で出産して元気なうちに子供が親を見られるようにしていくことが必要だと思う。
医学に任すほかはない。
長生きと長寿は違う。健康でないなら長寿とは言えない。
昔は古希が70歳。古来、稀だから古希と言うらしいです。
でも今のように医療が充実していないから寝ちゃったらそう長くない。
当時の70歳は少数だがおおかた活動できるのではないかと思う。
医療が発達していないから死んじゃう人は死んじゃう。
人生100歳時代と言うが寝たまま20年以上も生きていてもどうなんだろう。
これは「長寿」とは言えないように思う。