文殊菩薩は運命を司る星宿を眷属としている。
この星宿が悪さをして天変地異や災いをもたらす時に、文殊菩薩が乗っている獅子が口を開けてそれらをの災いを噛み砕くという。実はその災いの根源は煩悩である。私達の煩悩業障が星宿と言うシンボルを通して災いとなって現れるのである。
とくに八字文殊には天変地異や災いあるいは悪夢を除く力がある。
私が修行した流派では、基本的な修行である四度加行の時には、殊更にこの真言を唱えて修行の順調を祈ったものである。
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1月滅罪会(めつざいえ)のお知らせ - 大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵