1月滅罪会は本日結願いたしました。
今回は節分前ということもあって、特に八字文殊の真言を加えて修行者の厄災消除を祈念しました。
修行中に、私自身も多くの修行者の皆様に支えられているんだと深く実感しました。
滅罪会の醍醐味は、修行者全員の懺悔の功徳が、修行者一人一人に及び、支え合い、高め合って進んでいく所にあります。
この修行の基盤にある准胝観音の懺摩法次第の冒頭には、編者の豪潮大和尚がこの法をに20年修行して、自分も他人もともに霊験を被ったと記されてます。つくづく重みのある言葉だなと思っております。
修行を怠らず積み重ねていった方だけが、吐露することのできる深い境地だと感じます。
私たちも、たとえよちよち歩きだとしても、大和尚を手本として、今後も共に地道に精進しましょう。
皆共成仏道
合掌
※次回の滅罪会は5月です