金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

令和3年春季彼岸会の感想その2 善龍庵

 

 
大森義成 先生


こんばんは。
春季彼岸会を申し込んだ○○でございます。

 


この度は彼岸会の結願をありがとうございました。


明日で父が亡くなってからちょうど1か月になります。
毎日父の魂の安寧を祈っておりましたが、
この彼岸会の期間中はいつも以上に集中して祈りに臨みました。


結願の今日の明け方、
目が覚める直前ぐらいの感覚だったかと思いますが、
父方の祖父母と父が笑顔でいるイメージが急に沸き上がってきて、
そのイメージが見えたと思った瞬間に目が覚めました。


父が亡くなってから葬儀を経て、諸々の手続きなど母の代わりに進めて、
その作業に追われて涙が出ない日々だったのですが、
祖父母と父の姿が浮かんで目が覚めた時、涙が出ました。


供養していたようで、実は自分が供養されていた・・・という表現が合っているか
難しいところですが、なんだか自分が癒されたような気がした今朝の出来事でした。


月命日となる明日は、実家へ行って父に手を合わせに行きたいと思います。


また、お彼岸期間の今、全国の多くの人たちがご先祖様や亡き人を
供養していることを想うと、なんだかとても温かな気持ちになり、
それを感じられると自分の気持ちも安らぐような不思議な感覚がします。


そして、このような機会を与えてくださった大森先生には深く感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
また、今後の行事にも申し込みをしたいと存じますので、
何卒よろしくお願い申し上げます。


春の嵐が近づいているようですので、どうぞご自愛くださいませ。

(ご本人の許可をいただいて感想を掲載しております)

お知らせ
 

3月28日からはじまる施餓鬼供養は、申し込み締め切りは3月24日水曜日です。

 

初めての方は下記リンクをご参照ください。


施餓鬼供養の申し込みについて - 大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵


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