I 様より
羽田先生
お忙しいところ早速にお返事をいただき、ありがとうございます。
大猫さんもお迎えできることになり、とても嬉しいです。
どうかよろしくお願い申し上げます。
今年初めて白猫ちゃんと黒猫ちゃんを我が家にお迎えしました。
最初の福猫ちゃん達がいらして3日目に奇跡と言っていい不思議で喜ばしいことが起こりましたので、取り急ぎメールにてご報告申し上げます。
半年前、めったに行かない町にあるお店で買い物をしました。
服の試着をした際に、眼鏡を更衣室で外してから見当たらなくなりました。
気がついてすぐにお店に電話をしましたが、更衣室に眼鏡はなかったとのことでした。
珍しい色のお気に入りのフレームだったので、とても残念でした。
それから半年、福猫ちゃん達がうちにいらしてから3日目のことです。
眼鏡はもう諦めていましたが、久しぶりにそのお店に買い物に行ってみました。
お店の方と話していると、ひょっとして半年前に眼鏡を忘れていっていませんか?と尋ねられました。
なんと、私が電話をした後で眼鏡が見つかったとのことでした。
連絡先がわからなかったのでそのまま保管されていたのですが、たまたま私が行った日に接客してくれた方がいらして、私を思い出してくださったのです。
偶然とはいえ、絶対に無理だと思っていたものが半年も経って無傷で戻りとても嬉しいです。
帰宅して福猫ちゃん達に報告すると、目を見開いて「えっへん、どんなもんだい!」といっているように感じました。
嬉しい時、楽しい時、寂しい時、退屈な時、福猫ちゃんはいつも私の話を聞いてくれます。
福猫ちゃんはとても可愛いのに、どこか威厳を感じるお顔で、私はちょっと畏れも感じます。
福猫ちゃんを安置した途端に不調だったWi-Fi が安定したのには「これは福猫の挨拶ニャ」と言われたかな、と感じました。
私はそんなすごい福猫ちゃん相手に、ついタメ口で本音も弱音も言ってしまいます。
でもそんな時こそ、「お前は一人でがんばっているのではないから安心して願いを叶える努力をしなさい!」と励ましてくださっているように感じるのです。
新緑が美しい季節となりました。
どうかお健やかにお過ごしくださいますようお祈り申し上げます。