薬力社から石段を少し登るとすぐに御劔社
御劔社(長者社神蹟)
劔石が御神体
磐座の信仰である。
焼刃の水
三条小鍛冶宗近が勅命を蒙り、山中で稲荷大神様の助けを得て、名刀小狐丸を鍛えたという。
その時に使った井戸。
ここでも佛頂尊勝陀羅尼を唱えて御供養した。
続いて長い石段を佛頂尊勝陀羅尼を唱えながら登り一ノ峰へ向かう。
上社 一ノ峰 末廣大神
ここは稲荷山の最高峰とされている
お稲荷様の三つの峰は古来は禁足地であったが明治以降には解禁されてたくさんお塚と呼ばれる私的な神様が祀られるようになった。
この三つの峰は古墳であって稲荷信仰がもともと祖霊崇拝であることを物語っている。
三つの峰の御祭神や御本地仏は時代で変遷がある。書物によっても一定していない。
私は今呼ばれている末広大神、御本地仏十一面観世音菩薩として拝んでいる。
十一面観世音菩薩の真言と佛頂尊勝陀羅尼を唱えて報恩感謝のご供養をしました。
これは以前に撮った写真
続く