金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

いい話だニャア

news.yahoo.co.jp

ちゃーびー親子は、大島さんたちの目の届く場所にいるものの、世話ができるのは、休憩時間や、仕事が始まる前後だけ。仕事中は「カラスに襲われていないか」と気になった。「このまま何もなく、大きくなってほしい」と願うものの、ずっとこの辺りにいていいのだろうか。大島さんたちの職場も変わる可能性がある。その時、誰がちゃーびーの世話をするのか――。  仲間の中で「避妊手術を受けさせたほうがいいのでは」「保護すべきか」という話が持ち上がり、悩んだ大島さんが猫好きの友人に相談すると、「里親を探してみては」という答えが返ってきた。「里親探しなんて、何をすればいいのか……」。ネットで検索してみると、保護猫を預かっている猫カフェがあることを知った。何件か電話して、たどり着いたのが、横浜市中区で保護猫を預かり、里親を探すカフェ「ミーシス」だった。  当時、「ミーシス」では預かれる上限に近い数の猫がいて余裕はなかったが、店長の能勢亜弓さんは、事情を聴き、「放っておけない」と快諾してくれた。「外の猫にエサをあげる人はいても、猫の将来を考えて保護する人は少ない」と、大島さんの姿勢に心を打たれたのが理由だった。こうして、大島さんは、ちゃーびー親子を保護して、猫カフェに連れていくことになった。  まずは猫を安全に捕まえる必要がある。能勢さんによると、通常、野良猫は警戒心が強く、捕獲器などを使っても何日もかかることがある。しかし、大島さんたちへの信頼感からか、ちゃーびー親子は準備したケースにすんなり入っていったという。

 

 

いい話だにゃあ。