職場でストーカーやセクハラの罪を着せられそうだった方から飯縄様のお守りで無実がわかり疑惑返上に至ったというメールがありました。
こういう働きは飯縄さまの七体身のうち摩利支天の働きによるものです。
隠顕に祈願者を守護して危難から救う働きです。
古来、摩利支天は沙汰(裁判) 勝論の神と言われております。
ほかにも不動尊と現れては悪魔 災難を退け、
宇賀神と現れては福徳を与え、
地蔵尊と現れては六道の諸霊を能導し、
荒神と現れては現世後世の障りを除く。
このほかに大日如来と本尊の身を含めて七体
本尊の代わりに同体とされる荼吉尼天をいれることもあります。
かくも多くの変化の姿をしめし給うがゆえに示現大明神という。
飯縄様の本相は迦楼羅身ですがこのようの多くの姿を内包するのが、八部衆の迦楼羅天信仰とは違う特色です。