金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

仏性を拝む

内在の仏性を前提として拝めば、この人は解決法を知っていると考える。

なにせ中に仏が宿っている。

そう思えば自然と物事は明るい方へ向く。

悪い、どうもならない、だから拝んでいると思えばそこに張り付けられてしまう。

それではよくない。

内在の仏性を拝む。

仏教的に言うなら人を信じるとはこのことだ。

法華経はこのことを繰り返し繰り返し比喩で述べている。

七喩で登場する大事なもの、すばらしいものは皆法華経を意味するとされるが・・・これを本有の仏性とみれば全部謎は解ける。