「あなたの聖地はどこですか?
そこを毎日、いつでもよいので思い出してください。」
大森義成先生のこの問いかけは重要です。
私は人それぞれの「まほろば」を探すように申しております。
そこへ立ち返れば本来の自分になれる魂の故郷。
神道の重要な部分、それは大地「フィールド」ということ。
だから「まほろば」はいかねば意味がない。
大森先生のそれは稲荷山ですね。
特に霊に敏感な人は探しておくことが大事。
「まほろば」それは方位方角に関係ないのです。
よく吉方の神社へ選んでお参りに行くなどという考えの人にはこの考えはないのでしょう。
信仰と方位学は別なもの。
信仰は凶方なら凶方で学びを得る。
凶方位にも凶ならではの学びはある。
厳しい修行ならむしろ凶方が良い。
まほろばは自分の足で探す以外ない。行って感じる以外ない世界です。