金翅鳥院のブログ

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最強感染力新型コロナ「クラーケン」上陸

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問題は、一部の科学者がこの変異株に「クラーケン」というあだ名を付けるほど感染力が強いということ。クラーケンは北欧のスカンジナビア半島の神話に登場する恐ろしい海の怪物だ。世界保健機関(WHO)のマリア・ヴァン・カーコブ博士は、XBB.1.5はこれまでに発見されたオミクロン系統の変異株の中で最も感染力が高いと語った。

XBB.1.5を集中的に研究している北京大学の曹雲龍研究員(免疫学)は国際学術誌ネイチャー」に「この変異株が全世界で優勢になるということはほぼ確実だ」、「ただ一つのライバルも見あたらず、他のどの変異株も比較にならない」と語った。「ネイチャー」は昨年12月、コロナウイルスの進化を追跡することで変異の方向性を予測してきた同氏を「今年の10人」の1人に選定している。

 

 

アメリカで主流となりつつあるクラーケン。日本でもぼつぼつ出始めた。ただ幸いなことに毒性については目下は怪物並みではないと言われています。

またオミクロン型・武漢型の二種類に抗体を持つ改良二価ワクチンの有効性やすでに罹患した多くの人の免疫力もあって、今のところ毒性より感染力のほうがもっぱら警戒されているらしい。

「クラーケン」が一連の最後のコロナウイルスであることを祈りたい。

 

1971.年のSF映画に「アンドロメダ」というのがある。

宇宙から来た恐ろしい毒性のキラーウイルスが目まぐるしく変異を繰り返し、人類は必至に対抗手段をとるが、最終的に無毒となってしまうという結末。コロナもそうあってほしい。

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